こんにちは♪
我が家の1歳10ヶ月になる男の子は、いつも一人で寝るのですが、今日はどうしても一人は嫌だったようす。
抱っこで寝付くも下ろせず、久しぶりに添い寝で寝ました。
子どもの寝息を聞くのって幸せを感じますよね。
久しぶりに我が子の寝息をたくさん聞いて、たまの寝かしつけに幸せを感じました。
さて、ブログを始めるにあたって我が家の子育て方針をお伝えしておきます。
世の中には沢山の子育てや保育の仕方があって、どれが正解かなんてありません。
私の教育方針に共感する方もいれば、そうではない方もいらっしゃって当然です。
方針によってアプローチも変わってきますので、このブログがどんな方針のもとの情報なのか、まずはご紹介しておきますね。
子育て基本方針は「生きる力」
我が家の子育て基本方針は、大きく一言で言えば「生きる力」
具体的にはこんな事を意識しています。
- 自立
- 自己肯定感
- 学び・経験
1.自立
我が家の一番の方針はこれかもしれません。
「自立」
なぜ自立が生きる力に大事なのか。
それは、親は一生子どものそばをついては生きていけないからです。
いつ親がいなくなるかもわからない。ましてや、学校や保育園にまで親はついていけない。
どんなに小さくても親から離れて社会に出たら、自分で生きていかなければならないのです。
そんな時に少しでも子どもたちに自分で生きていく力があったら。
いやむしろ、自分で生きる力が備わってなければ、生きていけないと思ったのです。
「保育」という言葉をよく見ると、育ちを保つと書きます。
子どもはもともと自分で育つ力を持っています。ですがその育ちは環境に左右されやすいもの。
一番大きな人的環境である親が、子どもの育ちを支えるような関わりをしていくことで、子ども自身の育つ力をアシストできれば、ぐんと伸びる、そうも思っています。
余談ですが、私が保育士の資格を取る時に実習でお世話になったベテラン保育士の先生が教えてくれたことがあります。
”子どもの育ちは、少し植物に似ていて、支柱がないと色んなところに伸びてフラフラしてしまう。
大人は植物の支柱になるように、こっちだよと育つ道標になってあげると子どもはぐんぐんまっすぐと上に育っていく。”
その教えが今の私にとても大きく影響しています。
我が子への教育で、一番大事にしているのは子どもの育ちを導くようにアシストすること。
無理に伸ばそうとせず、その時の我が子の発達や状況に応じて、アシストすることで子ども自身の育つ力をまっすぐ、存分に伸ばしたい、そう願っています。
もう一つは、自立することで、子ども自身にも大きな自信がつくことです。
考えてみてください。
ママがいないと不安になってしまう子と、ママがいなくても変わらず生きていける子。
生きていく力という点では、自立していた方が不安感少なく、自信を持って幸せに向かって生きていけると私は思うのです。
もちろん、人は一人では生きていけないので、自分のできないことを分かって、人に助けを求めることも1つの自立だと思っています。
でもできることをどんどん増やすことで、後述する自己肯定感も高まり、安定した生活が送れたら良いなと思っています。
2.自己肯定感
私自身が自己肯定感が低いため、この重要性はとても痛感しているところであります。
とはいえ、殆どの日本人が自己肯定感が低いのでは?とも思ったり。
というのもそれは日本の文化にあると思うのです。
私自身は、日本の教育や文化をとても愛していて、素晴らしい国だと思っていますが、やはり精神教育的にはとても遅れているところがある事も認識しています。
一昔前の教育を見ると、「個」よりも「集団」を意識した教育が色濃く、自分を犠牲にして他人のために尽くすのが「美徳」とまでされていて、それが教育にも大きく影響していたと思います。
ここで言う教育は、学校などの社会だけでなく家庭においても、です。
また、上下関係の名の下、「子どもは大人の言うことを聞かなければいけない」という暗黙の了解も強かったと思います。
子どもの意見は聞かれず、大人の言うなりにするのが良い子という定義でしょうか。
そんな中で育ってきた人は、自分の意見を押し殺し、相手に合わせようとするうちに、自分の価値を見出すのが難しくなって、相手に評価してもらうことが自分の存在意義になったしまったり。
私自身も往々にしてそうなので、書いていて自分でも耳が痛くなりますが(笑)
近年、子どもの権利が盛んに叫ばれるようになり、そのあたりは大きく変化してきました。
子どもとて、一人の人間。子どもの意見も尊重されるべき。
一人の人間として尊重されて育った子どもは、揺るぎない自分というものを持ち、それが最大の武器となって荒い世の中を渡っていける、そんなふうに私の中ではイメージしているのが自己肯定感です。
ただ、言葉で言うのは簡単。実際どんなふうに育んでいけばいいのか、特に日本人はそのあたりはまだまだ、模索中で、いろんな方法や意見が試されています。
私もまだまだ模索中で、自分でも合っているのか、間違ってしまわないか、不安になりながらの保育・子育てをしています。
模索している道中も、このブログでシェアできたらいいなと思っています。
少し分かってきたのは、できたという自信、成功体験と言われるような経験をたくさん積むことと、それと同じくらい失敗体験を積むことも大事だということ。
そして失敗体験が安心してできる環境であることも大きなポイントかなぁと思います。
要は、どんな自分も受け入れてもらえるという環境です。
よく、条件付きの愛情はNGなんて聞きますが、同じことなのかなと思ってます。
だめな自分でも受け入れてもらい、信じてくれる人がそばにいる環境で育つことができたら、そのうち自分自身でも自分のことを信じられる人になるのではないかな、と願っています。
3.学び・経験
先述しましたが、成功体験だけでなく失敗体験から学ぶことも子どものうちは特に沢山あると思っています。
なので我が家では、失敗するな〜と思うこともあえて止めずにさせたりしています。
痛い思いをしてわかることのほうが、親に言われるよりも100倍早く学ぶだろう、と。(笑)
また、とっても吸収力のある大事な幼児期の時間をどう使うか、何をして過ごすか、は本当に、本当に大事だと思っていて、その中でも私は乳幼児期に触れる物(者)、おもちゃ、遊びが子どもの学びの大半を占めると思っています。
つまり、習い事やお勉強で得られることよりも、おもちゃや遊び、そして日常で関わる人や物が大きく影響するということです。
なので我が家では、特別にいろいろな経験をさせることよりも、日常を送る環境こそ大事な場だと考えて色々取り組みたいなと思ってモンテッソーリを取り入れるなどしています。
そういう点では保育園選びも本当に、慎重に選びました!
今通っている園は、私の中では大満足な園です!
また、良い保育園の選び方についても後々、紹介していきたいと思います(^^)
もう一点、我が家の特色としては、英語育児があります。
私自身は少しだけ英語を話しますが、しっかりと勉強した人やネイティブレベルの人に比べたら、恥ずかしいくらいの英語レベルです。
それでも、生きる力をいう事を考えた時に、日本語しか話せないよりはせめて、英語だけでも身近にあったら少しは違うかな、ということと、主人が英語圏の国の出身なので、向こうの家族と関わるツールとして英語が必須だったので
慣れない英語育児を今日もまた、頑張っています・・・。
本音は、日本語で接したいですよ。。。だって日本語のほうが自己表現できるので、愛情表現だってきっともっとできるはずだし、かけてあげられる言葉ももっといい声掛けができると思う。
でもひとまず、カタコトの英語でも耳が慣れてインプットが少しでも多くされたら、子どもの力になっていくのかなという想いを込めて、今日も今日とて頑張っています。
ちなみに、我が家の環境的には日本語に触れる機会も十分にあるので、母国語として日本語の習得には問題ないと考えていて、現在息子も日本語でのやり取りで困っていることはまったくない様子なので、私の努力が続く限り続けていこうと思っています。
本当は、他の言語もインプットしてあげられたらいいのですけど・・・中国語とかスペイン語とかね。
ごめんなさい、共働き夫婦家庭の我が家では、日常的な言語は英語で精一杯です・・・!(親が)
まとめ
我が家の核となる教育理念をお伝えしました!
共感される部分はあったでしょうか?
もしくは自分とはちょっと違うな、という点もあったでしょうか?
子育てや保育の方法は人それぞれ、考え方も人ぞれぞれ、方針や理念ももちろん人それぞれ。
正解はないと思うので、私のブログが参考になるところだけかいつまんでもらえたらいいかなと思います♪
でも、大事なのは自分の方針や、理念に気づくことです。
必ず、ご自身の中にある、こうしたい、ここは大事。というところを、ぜひ見つめて深めていってくださいね。
最後までお付き合いいただきありがとうございました☆
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