こんにちは。
前回までは殆どの方が必要なアイテムをご紹介しました。
ひとまず、前回までのアイテムを出産前に準備しておけば、育児をスタートするのに問題ないと思います◎
時間がない方や長いリストのどこから準備すればいいかわからなくなっている方は
ぜひ、必須項目から準備してみてくださいね。
意外と必須のアイテムは多くないので、すぐ準備できますよ♪
必須アイテムを準備して少し時間や気持ちに余裕がある方は、今回の記事を参考にしてくださいね!
この記事では、骨の折れる新生児育児を少しでも楽に、赤ちゃんもママパパも乗り越えるアイテムをご紹介します。
なくてもいいけど、、、「絶対あったほうがいい!」と自信を持っておすすめするアイテムです。
授乳関係
乳頭保護クリーム
用意していなかったというか存在を知らなかったので、産院で購入し、退院後は第1優先で買いに走りました!
乳首切れるのは本当に痛い!!ので、お守り代わりにピュアレーンなどの乳頭保護クリームを用意しておくといいかも。
必要なかった時のことを考えて、サイズは小さめを。(私のように用意せず、買いに走れる方がいればそれでもOKです!)
切れてしまって本当に痛くて授乳ができないくらいになってしまった方は、乳頭保護器を使ってみてください。
搾乳機
必要ないんじゃない?!という方もお見受けしますが、私個人的には必須だと思っています。
というのも、母乳の量をしっかりと出すには、授乳間隔を開けず決まった時間に決まった量の母乳を出す必要があるからです。
※我が家は「ジーナ式」と呼ばれる育児法を参考にしました。
また、それ以外にも自分が母乳をあげられない時、搾乳機で保存しておけば、自分以外の方にも授乳をしてもらえるので、産後の身体を休めたり、リフレッシュするときには欠かせません。
粉ミルクを使用するという手もありますが、乳腺トラブルや先に書いたように授乳量が減ってしまうことも考えられますので、母乳育児をしたいという方は、用意することをお勧めします。
電動でも手動でもよいですが、手動は単純に疲れます・・・
夜中に起きて搾乳する時に電動のほうが圧倒的にハードルが低いと思うのでお勧めしていますが、お好みでOK!
SIDS(乳幼児突然死症候群)対策関連
スリーパー
SIDS対策として我が家では掛け布団は使用しませんでした。
その代わりにスリーパーを着せて12月~1月の極寒な木造住宅の寝室で新生児期を乗り越えました。
ただし、新生児期はそんなに動きもないですし、おくるみでしっかりくるんで寝かせるので
あまり寒くないお家に住んでいる方は新生児よりも少し大きめのサイズを購入すると良いかもしれません。
遅かれ早かれ、スリーパーは使うことになると思います。
見守りカメラ
我が家にとってはなくてはならないアイテムでした!
こどもと常に一緒に寝ていられないと思うので、寝ている間モニターしてくれるカメラの購入は、ほとんどの方が考えるのではないでしょうか?
我が家は「ジーナ式」を取り入れたほか、私自身がフランス人の子育ての考え方に共感するところがあり、フランス式の寝かしつけを取り入れたので、子どもは小さい頃から一人で寝かせています。
同じように子どもと寝室を分けようと考えている方は、このビデオカメラは絶対に必須。
中にはベビーカメラという名前のものもありますが、結構高価です。
我が家はペットカメラを使用していますが、全く問題なく使えています。
少し安価なので、ペットカメラがおすすめですよ〜!
体動センサー
SIDS対策としてこちらも我が家ならではかもしれませんが、必須でした。
結構心配性で、悪いことをよく考えては不安になってしまう私。
保育園で働いていると、SIDSは本当に気をつけなくてはならない重要項目で、子どもが寝ている間は気が抜けません。
でも家での育児となると、24時間夜間もずっと呼吸をしているか確かめるなんて不可能。
でも不安で何度も起きては、メンタルがおかしくなりそうだ、と自己分析して分かっていたので迷わず購入でした。
これがあったおかげで、新生児のときも夜はしっかりと休息を取ることができ、
結果、余裕を持って楽しく子育てをすることができました。
何かと当たってしまいがちな主人に対しても、心と体力の余裕があったからこそ、イライラすること無く、力を合わせて子育てを楽しめたと思っています。
心配性な方は、ぜひ購入を検討してみてくださいね。
なお、SIDSに関してやベビーセンサーの詳しい選び方は、今後一つの記事に詳しくまとめて書く予定ですのでここでは割愛させてもらいますね。
子育てしやすくするアイテム
おむつ替え台
置いているご家庭は殆ど見かけませんが、本当にお勧めです!
メリットとしては、腰が本当に楽なのに加え、赤ちゃんがいつも同じ場所で着替えやおむつ替えを行うので、自然と理解が進み見通しを持てるようになります。
おかげさまで私の腰は守られ、子どもはおむつ替えや着替えの時にスムーズに横になってくれました。
結果的に母にも子にとっても良かったのでスペースを作ってでも購入しない手はないなあと思ったのでした。
我が家はIKEA製の子どもの洋服ダンスを兼ねたデザインのものにしましたよ!
おむつ台としての役割を終えたら、そのまま洋服ダンスと棚として使用できます。
ただIKEAの商品は少し背が高めに作られているので背の低い方は要注意。
購入の際は自分の高さにあったものかを確認してくださいね。
バウンサー
我が家ではバウンサーは利用しませんでしたが、バウンサーはあると本当に子育てが楽になるのでご紹介。
我が家が取り入れている「ジーナ式」や「フランス式」は基本的には寝かしつけをせず、子どもが自分で眠れるよう環境を整えてあげるといったスタンスですが、
抱っこで子どもを寝かしつけ、下ろす時に背中スイッチが発動してしまうお子さんは、バウンサーでゆらゆらしてあげると自分でそのまま寝て、背中のCカーブがキープされるので赤ちゃんも居心地良く眠れます。
またちょっとぐずってしまった時、バウンサーでゆらゆらしてあげると落ち着いたり、少し大きくなってくると自分で足でゆらゆらして気持ちを落ち着かせたり、はたまたワンオペのお風呂の際に親が自分の体を洗っている間、バウンサーに乗せておけば安全、安心、赤ちゃんもご機嫌よく待っていられる、等といったメリットがたくさんあります。
世の中には電動のゆりかごや、ハイチェアなども売っていますが、個人的にはそれよりもバウンサーがお勧め。
理由は大きいので、おむつ台を置くなら部屋が狭くなるし、持ち運びも段差があったりすると意外と大変、お風呂場やキッチンなどの小さいスペースにも入りづらいなどがあります。
また、私個人的な意見としては、赤ちゃんが自分で眠りについたり落ち着こうとする能力が、電動で動くアイテムを使用する事により、習得できなかったり習得が遅くなったり
”それじゃないと寝られない。”といったように結局親御さんの子育てを難しいものにする可能性があるのではないかなーとも思います。
バウンサーは子どもが自分で足を動かしてゆらゆらできるようになるので、電動よりは良さそうな印象です。
あくまで私の1個人の意見なので、使ってみたい方はぜひ使ってみてください。
使用してすごく良かった〜!ということがあれば、ぜひ教えていただきたいです◎
トラベルシステム ベビーキャリー
車を使う方、ベビーカーで主に移動を考えている方限定にはなりますが、トラベルシステム対応のベビーキャリーは我が家では大活躍でした!
言わずもがな、子どもを移動することがないので起こさずに、いろいろな場所へ連れていけるので、大人の行動の自由度がぐーんと上がります。
大人の行動の自由度が上がるのって、実は子育ての中でとっても大事なことです。
なぜなら意識しないと子どもの生活リズムにどんどん合わせるようになって、大人の自己犠牲が進んでしまい、
最悪の場合、親の余裕がなくなって、子育ても楽しめないし、夫婦関係がギクシャクしてしまったり、ということにまで及んでしまうからです。
我が家は、親自身が幸せハッピーで子育てを楽しめるように、
いつでも心穏やかに子どもを包んであげられるように、
まずは徹底的に自分たちの心と体力の余裕を確保できるような仕組みを作りました。
その大きな役割を担ってくれたのが、このトラベルシステムです!
例えば夫婦でご飯を食べに行きたい、と思っておばあちゃんの家に預けるときも、一緒に連れて行くときも、子どもの睡眠リズムを犠牲にすること無く、大人も自分たちの時間を楽しめて、Win-Winだったというわけです。
悲しいことに、我が子は体が大きくベビーキャリアに入らなくなるのが早くて、すぐに卒業してしまいましたが、本当に助かったアイテムでした。
ただし難点がいくつか。
メーカーや物によっても多少の違いはありますが、
- とにかく重い
- 蒸れて汗だく
トラベルシステム対応のものは車両事故を想定して作られているので、かなり重たいです。
そこに赤ちゃんの体重も加わるので、女性が持ち運ぼうと思うとかなり重労働。
またしっかりと密着するように作られているので、冬でも汗びっしょりに。
蒸れ防止のカバーや敷きパッドなどを用意してあげると良いかもしれせん。
選ぶ時にお勧めなのは、ISOFIX対応だけでなくシートベルトだけでもしっかり固定されるモデルを選ぶことをお勧めします。
例えば友達や家族の車に乗せてもらうときやタクシーを利用する時、ISOFIXのみでしか固定できないものだと使えません。
シートベルトでも固定できるものであれば、簡単につけられるので、自由度が更に上がります☆
バウンサーとして使えるベビーキャリアも多くあるので、前述のバウンサーも必要なくなって一石二鳥!
まとめ
今回は我が家が子育てをする中で、あって本当に助かった!!
というアイテムを中心にご紹介しました☆
必須のものではないので、ご自身の生活スタイルを考えて、
取り入れたほうが子育ての負担が減るようであれば、
是非参考にしてみてくださいね!
最後に一覧表を乗せておきますので、チェックリストとしてご活用ください☆
アイテム | 説明 |
---|---|
アイテム | 説明 |
搾乳機 | 電動のものがおすすめ |
乳頭保護クリーム | 小さいサイズ |
スリーパー | 寒い家の冬生まれさん用 |
おむつ替え台 | 腰を曲げずに替えられる高さがベスト |
見守りカメラ/ベビーモニター | 我が家はペットモニター |
体動センサー/ベビーセンサー | 呼吸が止まったらアラームで教えてくれる |
バウンサー | 一人で待っててもらうときや寝かしつけに |
トラベルシステム | 赤ちゃんの生活リズムを崩さず大人も好きに動ける |
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