子育てをぐんと楽にする考え方 3選

マインド

こんにちは。

今日もお越しいただきありがとうございます。

最近、イヤイヤが激しい我が子ですが

そんな時でも、新生児の時でも、子育てを楽しく、気持ちが楽になる考え方を

今日はご紹介したいと思います☺︎

楽するなんて聞いたら、怠けるみたいで熱心なママパパは「読む必要ない」なんて思うかもしれませんが

実は子どもの育ちにとっても大事な考え方なので

ぜひ最後まで読んでくださいね♬

過保護より放任。

私の勤めている園長先生から言われて、いやほんとにその通りだよな〜

と思った一言です。

過保護で育った子と放任で育った子。

どちらの子の方が生きる力がつくと思う?

なんでもやってもらって、自分が失敗する前に回避してもらって、守られて生きてきた子と、

なんでも自分でやらないと得られなかった子。

とっても両極端な比較ですが、分かりやすいですね。

親が先回りしてやってしまうということは

子どもが自分で試行錯誤して頭を使ってやってみる、と言う経験を奪ってしまっている。

そうも考えられます。

一方、放任で育った子は自分でどうにかしないと誰も何もしてくれないので

否が応でも自分で考えてやってみる子になります。

母性本能というものは、”赤ちゃんのためにあれもこれもしてあげたい…!“

と言う気持ちにさせられますが、

実はそれは落とし穴。

赤ちゃんや子どもは、自分で育つ力を持っています。

その力を先回りして取ってしまわず、

少しお世話する手を緩めて、離れたところから、見守ってみてください(^^)

あれも、これもしてあげなきゃ!と思わなくて大丈夫。

泣いてるから、何かしてあげなきゃ!と思わなくて大丈夫。

少し放任するくらいの方が、赤ちゃんや子どもの育つ力を伸ばしてあげられますよ。

そして、そうやってしばらく見守っているうちに

本当に大人の助けが必要な瞬間が訪れます。

その時に、初めて手を貸してあげてください。

母性本能たっぷりの愛情深いママさんは特に、あれもこれもしてあげなくちゃ!といっぱいいっぱいになってしまいがち。

でも、赤ちゃんはあっという間に色々なことを吸収して、気付かぬうちにできる事が増えていきます。

その吸収力を伸ばす秘訣は、手をかけすぎない

頑張りすぎてるママパパさん、ぜひお世話の手を緩めて、離れて見守ってみてくださいね。

ちょっと泣いてても、すぐに駆けつけなくて大丈夫◎ (詳しくは事項で)

※分かりやすい例えで放任という表現をしていますが、決して放任が良いと言っているわけではありません。保育園では、子どもを放任することはないのでご安心くださいね。

泣くのがエクササイズ

赤ちゃんを産んだ時に私が産院で助産師さんに言われた言葉で、主人が大変感銘を受けていました。

泣く事は赤ちゃんにとっては良いエクササイズ。たくさん泣かせてあげてね。

それまで泣いたら泣きやませなきゃいけないと思っていた主人は、その言葉にとても救われたと言っていたのでご紹介しました☺︎

赤ちゃんだけでなく子どもが泣くのも大事な自己表現。

「泣いたら誰かが解決してくれる」

と誤学習してしまう子どももいますが、それは子どもが泣いたらすぐに泣き止ませようと対処する、親心からくるものがほとんど。

泣いたらすぐに駆け寄らなくても、大丈夫◎

優しいパパママこそこのループにはまってしまいやすいので、「少し泣かせておく」のも必要かも?と唱えてみてください☆

赤ちゃんが泣くのも良い経験。

泣かないで!ではなく、元気に泣いてるね〜!たくさん泣いていいよ!と思えたら、ぐんと心が軽くなるはず!

大人の当たり前、子どもの当たり前。

私は子どもがご飯を食べる時、最悪の事態を”期待”します。

どのくらい汚れるかなあワクワク♬みたいな。(笑)

そう思っていると、離乳食を豪快に食べてくれる我が子に頑張って食べたなー!と嬉しくなるものです。

お出かけする時は、子ども連れて出かけるのに、問題なく時間通りに着くわけがない!と思っています。

家を出る直前に吐乳して、着替えたと思ったらうんちが漏れて、やっと家を出て駅に着いたと思ったらエレベーター前に長蛇の列、結局30分も予定よりオーバーなんて、本当にザラ。

ベビーカーで移動していると、電車の乗り換えが本当に大変で・・・!
普段1分かからないところが20分かかったなんてこともありました(汗)

保育士をしていると、子どもたちを連れての外出が、準備の段階からどれだけ大変で時間がかかるか、痛いほど分かっているので、私は最初から、時間通りに家を出るなんて無謀な期待はせず、予定の30〜45分前には着くように家を出ていました。

そのくらい余裕があれば、ほぼほぼ何があっても予定には遅れないので、焦る事なく対処できます☺︎

またはせっかく遊びに出かけた時、機嫌が悪くて全く遊びたがらず帰りたいと駄々を捏ねて何もせずに5分で帰ってくるかも?

そう思ってると、「ですよねープランBで行こう!」とすぐ気持ちが切り替えられたりします。

なーんて、私はいつも思い通りにいかない事を期待して子どもと対峙しています。

今度は、逆に考えてみましょうか。

ご飯の時、こぼさないで食べて欲しい、汚さないで…!と願いながら子どもを見ていたら、一挙手一投足にハラハラしないでしょうか…

そしてこぼしてしまったもんなら、「あー!!」と気持ちが乱れるのは必須。

子どもも楽しく食べられないので子も親も気持ちが疲れちゃいますよね。

私はよく、私のお気に入りのちょっと高い洋服を着させている時、そんな気持ちになります。
そして、あーやっぱりハラハラしちゃうから、汚れてもいい服じゃないと駄目だな、と毎回反省するのです(笑)

お出かけの時も同じで、時間通りに家を出たもんなら、エレベーターに人が並んでる時点でアウト!

道中、もう遅れないかハラハラドキドキしっぱなしで、遅刻したもんならとっても気疲れしますよね…

私なんか今これを書くのに想像しただけで疲れます。(笑)

公園も今日は天気がいいから公園でたくさん遊ばせてお昼寝しっかりしてもらいたいからちょっと遠い公園まで頑張って行こう♬

なんて期待して行って、着いた瞬間泣かれたら、なんだよもう〜!となってしまいます。

これは私もよくなりますが(笑)

いろんな場面でそうですが、とにかく大人の当たり前を子どもに期待しない。もう、それに尽きます。(笑)

期待しないなんて言葉、大人との人間関係でもよく聞きますが

相手は子ども。その度合いを更にぐーんと下げましょう。

もはや、最悪の事態を「期待して楽しむ」くらいに思えると気持ちがグッと楽になるかもしれません。

子どもだもん、汚れるに決まってる。

遅れるに決まってる。

イヤイヤするに決まってる。

それが子どもの当たり前なんですもの。

「じゃあご飯を食べる時にこぼさないように躾けなくていいの?」
と言う声も聞こえてきそうですが、それはまた別の話。
私は「食べようとしてこぼす」のは気にしすぎるべきではないと思います。
でも月齢が上がってくると、食べるを楽しむよりも「食べ物で遊ぶを楽しむ」ようになったりします。
そんな時は、見守る時ではなく、大人の助けが必要な時です。
以前のブログでお話した植物の話→クリックを思い出して、道しるべとなるような手助けをする必要があります。
ここを放っておいて、本当にただ見てるだけ、になると放任になってしまいかねません。
その境は人によって様々で見分けは難しいですが、このブログを読んでいけばきっと分かってくると思います☺︎

必要以上に干渉しない、必要以上に期待しない。

やりながら、良い塩梅を見つけてもらえたら、ぐっと子育てが楽になると思います♬

まとめ

子育てが楽になる考え方を3つお伝えしました⭐︎

特に私の心がぐっと軽くなったのは

「過保護よりも放任の方が子どもは伸びる!」

これを合言葉に、少しお世話の手を緩めてみてくださいね。

命や大きな怪我に繋がらない事、人を大きく傷つけない事以外は、我が家ではなるべく干渉しないように気を付けています☺︎

この記事で、少しでも子育てをするママパパの心が軽くなったら嬉しいです。

とはいえ、やっぱり子どもを育てる毎日って疲れますよね。

今日も1日、お疲れ様でした⭐︎

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