そろそろ子どもがほしいと思ったら、まずはこれ。

妊活期

こんにちは。

前回のブログでも書きましたが、私は不妊治療で子どもを授かりました。

でもまさか自分が不妊治療をするとは思ってなくて、

その現実に直面した時、そして治療を始めたばかりの頃、

あぁすればよかった、こうしておけばよかった・・・

と後悔することがいくつかありました。

今回はそろそろ子どもがほしいと思ったら、まず最初にやってほしいことを、お伝えします☆

これはMUST!絶対にやってほしいこと

子どもがほしいと思ったら、まず男女とも全員にやってほしいこと。

それは風しんの抗体検査です!

以前にかかったことのある人も、ワクチンを受けたことがわかっている人も

全員、必ず、受けてほしいです!

なぜ???

その理由は、

  1. 風疹の抗体は一生涯続くものではなく、人によっては数年で消滅するから。
  2. 万が一、抗体がない状態で妊娠し、風しんに感染すると、赤ちゃんに障害が残ってしまう可能性が少なくない。

1についてはそのままです。自分がかかったか、ワクチンを受けたことがあるかないか、不明な人はもちろん、

確実にかかった、もしくはワクチンを打った人でも、抗体がなくなっていることは珍しくありません。

自分は大丈夫、と思わず、検査を受けてくださいね。

2については、妊娠中に風しんにかかってしまった場合、お腹の赤ちゃんが、先天性風疹症候群(CRS)を発症するリスクがあります。

先天性風疹症候群(CRS)とは、ざっくりいうと風しんのウィルスに赤ちゃんが感染することで、聞こえの障害が残ってしまう病気です。

耳の聞こえの障害の他に、心臓への疾患や目の疾患も発症する可能性があります。

近年、風しんが大流行した年が何年かあったので、ニュースなどで耳にした人もいるかも知れませんね。

風疹の抗体検査について

受けられる場所・・・婦人科、産婦人科、ウィメンズクリニックの他、内科などでも幅広く受けられます。

自治体の補助・・・検査費用は自費となるので、約3000円ほどかかりますが、自治体によっては検査費用を助成、もしくは免除してくれるところもあります。

まずは、自治体のホームページで確認をしてから、病院に問い合わせてみてくださいね。

風疹の抗体がなかったら

検査を受けた病院でワクチンを打ちましょう。

ワクチンは二回接種です。

一回目のあと約一ヶ月時間を開けて、二回目を打ちます。

そして、二回目を打ったあと2ヶ月はウィルスが体内に残っているため、確実な避妊が必要です!

この間に妊娠してしまうと、先述した先天性風疹症候群(CRS)を発症してしまう可能性があります。

パパとなる男性も検査を受けないといけない理由は、危険なウィルスを家庭に持ち込まない、ということと

風しんの感染を拡大させないため。です。

あなたのパートナーが抗体があっても、あなたが風しんにかかって具合が悪くなったらどうなるでしょう?

妊娠したパートナーには、あなたの助けが必要です。

電車で近くにいる女性が、もし妊娠していたら?

あなたの風しんが移って、その方のお腹の赤ちゃんに影響が及ぶかもしれません。

自分には関係ないと思われるかもしれませんが、罪のない赤ちゃんが何人も今までに先天性風疹症候群(CRS)にかかっています。

ぜひ、男性のみなさんも検査を受けてくださいね。

そして、検査を受けずに妊娠をして、抗体がないとわかった方は、不安かと思います。

まずはパートナーにワクチンを打ってもらいましょう。

そして、自身でも感染症対策を徹底しましょう。

知っていれば防げるので、お腹の赤ちゃんを守っていきましょうね。

おすすめサプリ

妊娠を考え始めたら、サプリを摂る事をおすすめします。

私がおすすめするサプリは以下3つ

  1. 葉酸
  2. ビタミンD
  3. ラクトフェリン

1の葉酸はもう有名なので、ご存じの方も多いかと思いますが、

逆に種類がたくさんあって、迷いませんか?

おすすめはエレビット

いろんな物が入っているものよりも、シンプルイズベスト。

上質な葉酸が含有されているこちらは、不妊治療の病院でも必ずと行言ってよいほどおすすめされるお医者さんのお墨付きです!

でも、エレビットである必要はありません。

ドラッグストアにあるシンプルに葉酸だけが含有されているサプリでも大丈夫です◎

気をつけたいのは、いろいろな物が入っているサプリ。

もし治療をすることになった時、治療内容によってはサプリに入っている成分が治療の妨げとなってしまうこともあります。

シンプルイズベスト。ぜひ、シンプルに葉酸だけのサプリを選んでくださいね。

2のビタミンD。

ビタミンDは近年の研究で少しずつ着床に影響があると分かってきました。

どう影響があるのかは割愛しますが、不妊治療の界隈ではビタミンDはもはや常識となっています。

ただ、選ぶときの注意点があります。

  • マルチビタミンはNG
  • 1日の摂取量
  • ビタミンDの種類

よく目にするマルチビタミンにもビタミンDが含有されていることがありますが、それではNGです!

マルチビタミンに入っているビタミンDは含有量や種類が違うからです。

ビタミンDと一言で言っても、着床率を上げるのに効果があると言われているのは、

ビタミンD3なのです!

このビタミンD3が最低でも1000IUという値が必要になってきます。

人によってはそれ以上必要な人も・・・!詳しい数値は血液検査でわかりますよ。

ですので、ドラッグストアでビタミンDを買うときにぜひ注意してみてください。

ビタミンD3が1000IU

これを目安に、買ってくださいね!

3のラクトフェリン。

こちらは腸内環境を整える目的で取り入れる方が多いですが、実は子宮内の環境も整えてくれるそうです!!

あまり目にしないこちらのサプリ。どこで手に入るかというと、ネットが一番。

中でも、不妊治療の先生複数におすすめされた、サントリーラクテクトという商品が神商品です!

お値段は1ヵ月分5000円と安くはないですが、含有されている成分が神なのだそう。

ただ、私はお医者さんに教えてもらった受け売りですので、このあたりはシンプルにラクトフェリンだけのものでも良いのかもしれません。

迷ったら、これを選べばひとまず間違いはないと思うので、ご紹介しますね。

サプリ・まとめ

  • 葉酸はシンプルなものか、エレビット。
  • ビタミンD3を1000IU以上採ると着床率がUP!
  • ラクトフェリンを摂取して子宮内環境を整えよう!

30代なら是非してほしい、検査。

もし、あなたが30歳を超えていて、今から赤ちゃんがほしいと思っているなら、ぜひ受けてほしい検査が1つだけあります。

抗ミュラー管ホルモン検査(AMH)と呼ばれる検査です。

簡単にどんな検査か言うと、あなたの体の中にはどれだけ卵子が残っているかを予測できる検査です。

女性の卵子は実は生まれてくる前、お母さんのお腹の中で作られ、生まれると減っていく一方です。

まだ体は成熟していなくても、卵子のもととなる物質は体の中に用意されているのです。

そしてその卵子のもととなる物質の減り方は、なんと人ぞれぞれ!

早くなくなってしまう人もいれば、なかなか減らない人もいます。

一旦減ってしまうと、もう作られないので増えることはありません。

これがすべて減って、なくなるとやがて閉経となるのです。

この検査は、その卵子のもととなる物質が僅かに出すホルモンの値を測って、あとどれくらい残ってそうかを予想しようというものです。

【予想】という言葉を使っているのは、実際に物質の量を測るのではないため、あくまで参考値程度の情報に留まるからだそう。

それでもこの数値が明らかに少ない場合は、妊活をスピードアップして進めた方が良いし、

逆にこの数値が高すぎであれば、多嚢胞性症候群などの不妊につながる疾患を疑えるので早期治療に繋げやすいのです。

この数値を参考に、今後の妊活をどうするか計画するのに非常に役立ちます◎

特に妊娠率がぐんと下がる35歳を目前に控えた30歳以降の方の妊活は時間との戦いとなってきます。

より効果的な妊活方法を早く見つけることが重要だったりしますよね。

不妊治療をしているクリニックでしたら必ず受けられる検査ですが、敷居が高いと思うので、

まずは近くの婦人科やウィメンズクリニックに電話で問い合わせをしてみてください。

私の友人は、会社の健康診断の項目に入ってたと言っていたので、内科などでもやってくれるところはあるかもしれません。

まとめ

今日は、そろそろ赤ちゃんがほしいな、と思ったら、まずすることをお伝えしました。

  • 妊娠する前に男女ともに全員必ず、風疹の抗体検査を受けて、抗体があることを確認しよう!
  • 赤ちゃんへの近道!おすすめサプリは全部で3つ。【葉酸】【ビタミンD3】【ラクトフェリン】
  • 抗ミュラー管ホルモン検査(AMH)で効率的な妊活の計画が立てられるよ!

日本の生殖医療は日々、ものすごいスピードで進化しています。

情報は最新のものを確認くださいね。

最後までお読みいただきありがとうございました☆

インスタグラムも更新中。ぜひ除いてみてくださいね。

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